カニづくし鳥取の旅① -鳥取駅界隈-




2019年2月9日(土)〜10日(日)に、何年ぶりかの家族旅行で鳥取に行きました。

最近、旅行のプランを考えることが多いのですが、普段大阪に住んでいて麻痺しているなと感じるのが、移動に時間が取られるということ。初めて訪れる都道府県だと地理が頭に入ってなくて、名所旧跡などふわっと思いつく場所を結んでみても、全然現実的でなくて、◯◯県 広っ…!って毎回言ってる気がします。一人旅ならひょいひょい動けるものでも、人数が増えてくるとまた違ってきたりしますよね。

今回は、母の「鳥取でカニが食べたい」という要望と、鳥取と言えば砂丘という私の希望から、鳥取駅界隈をぷらぷらする のんびりな旅になりました。

 

新大阪→鳥取


新大阪駅に到着するスーパーはくと

移動は特急スーパーはくと。乗車時間は2時間半ほどで、大阪から鳥取まで一本で連れて行ってくれます。結構ゆったり座れる座席で、テーブルに滑り止めが付いているのが良いですね。新幹線の机はスルスルなので、スマホやメガネを置いておくと気付いたら振動で落ちてるんですよね…。

 

仙台・利休の牛たん丼弁当

塩味の牛たんは冷めていても美味しい

特急なので大阪駅集合でもよかったのですが、新大阪集合にしたのはやっぱり駅弁!

以前一度食べて美味しかった、利休の牛たん丼弁当(塩)にしました。仙台の利休のお弁当は、冷めててもめ〜〜っちゃ美味しいんです。あと、あまり量食べられない…という方にはちょうど良い量かなと思います。 

 

鳥取駅のモニュメント「ようこそ鳥取へ」

着いたぜ鳥取駅。私だけ初めての鳥取!

 

「因幡の白兎」の砂像

改札の横には『因幡の白兎』の砂像が。スーパーはくと(白兎)の名前の由来ですね。

今回、カニを取ったために諦めた大人気スポットの「砂の美術館」は、年明けから4月にかけて砂像の制作期間のため閉館中なのです…。また暖かい季節にも来てみたいですね。

 

凛々しい顔をした大国主命の砂像

白うさぎの砂像は、どこか人間くさい顔をしている

大国主命とうさぎ。うさぎが結構人間くさい顔をしています。笑
小さめな像ですが、砂像を見たのは初めてだったので、近くでまじまじと見ることができて嬉しかったです!

 

1日目・鳥取民藝美術館〜お宿でカニ尽くし


まさかのめちゃくちゃ冷え込む週末になってしまったこの土日。出発時も、東日本へ向かう列車は大幅に遅れたり、飛行機が運休になったりしていました。(よく空路にしなかった私…!)

さらに雨も降ってきたので、1日目に鳥取砂丘に行く予定だったのを断念し、2日目との予定とチェンジ!雨でも大丈夫スポットへ〜。

 

鳥取民藝美術館・正面入り口

駅から歩くこと5分、鳥取民藝美術館へ。

民藝運動の父・柳宗悦の弟子である、鳥取出身の民藝運動家  吉田璋也 (よしだしょうや) のコレクションを収蔵する美術館です。私が訪れた時は、吉田璋也 生誕120年記念「吉田璋也蒐集 中国陶磁」が開催されていました。(2019年4月7日まで)

 

美術館の1階は国内の民芸作家の作品が展示されている

それまで観賞用として作られてきた装飾的な工芸作品が主流のなか、柳たちは日常生活で使われる道具たちに美しさを見出し「民藝 (民衆的工芸)」と名付けました。

館内には、吉田璋也が海外から持ち帰ったコレクションをはじめ、芹沢 銈介 (せりざわけいすけ) や、河井寛次郎 (かわいかんじろう) など国内外の民芸品が展示されています。
(館内は撮影OKです。)

 

まるっこい意匠が可愛い染付のレンゲ
この染付のレンゲとか…欲しい…。

瓜の形を模した白いポット
この瓜型のポットも可愛い。

景徳鎮窯で作られた様々な陶磁器たち
景徳鎮…!いつか行ってみたい場所の一つです。
 


美術館の2階は吉田氏が海外から持ち帰ったコレクションが並ぶ

館そのものが国の有形文化財で、館内の装飾や、休憩スペースの椅子やテーブルといった家具のしつらえが見事で、道具の美しさを身をもって体感できる空間でした。

 

たくみ工芸店では実際に民芸品を購入することができる

民藝美術館のお隣の「鳥取たくみ工芸店」では民藝品を購入することができます。
さらにそのお隣の「たくみ割烹店」では、民藝の器で鳥取の郷土料理をいただくことができます。今回は行けませんでしたが、有名店だそうな…!

 


 

黄色が目印のユニバーサルデザインタクシー

雨がひどかったので、お宿まではタクシーで移動しました。家族4人なので、タクシーに乗ってもバスに乗るのとそこまで差がありません。

鳥取駅のターミナルや、街中でもこの黄色いタクシーをよく見かけました。UD(ユニバーサルデザイン)タクシーは鳥取県と日本財団による、車椅子や障害のある人だけでなく誰もが使いやすいタクシーです。普通の小型タクシー料金で利用できます。 

なんと鳥取県は全県で導入されています。運転手さんによると、鳥取県が最初なのでは?とのこと。2020年のパラリンピックに向けて、力を入れているようでした。

ユニバーサルタクシーはドアが開くとステップが出てくる

私の父は足に障害があり、家族でどこかに行く時はバリアフリー情報をかなり気にかけているのですが、このUDタクシーは乗り降りしやすく、とても快適だったそうです。
天井が高く、ドアが開くと足をかけられるステップが出てきます! 

 

夜はカニ尽くし 


お宿に着いて、お風呂に入ったら〜〜お待ちかねのカニ! !
お宿は味覚のお宿 山田屋さん。特急券とセットで予約しました。

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七輪の上で焼きガニ
テーブルの中央にどかっと置かれた七輪で、まずは焼きガニ。ズワイガニです。
炭火で焦がさないように気を付けます。本日のカニ奉行は私です。
 

ぷりぷりのカニの身。カニ味噌をつけていただく
ぷりっぷりの身に、カニ味噌をつけていただきます。甘い〜〜!
やっぱり冷凍していないカニって食感が全然違いますよね。焼きガニ好評でした。

 

絶品のカニの天ぷら。すだちをしぼっていただく
私が一番好きだったのはカニの天ぷら。衣にしっかり味がついているので、すだちをさっと絞るだけ。さっくさくで本当に美味しかったです。地酒と一緒にいただきました。

カニすき用の大量のカニ

鍋の中でカニが赤く色づく
そしてそして、メインはやっぱりカニすき!カニの身が大きくてお腹いっぱいになりました。一体4人で何杯のカニを食べたのか…。

 

シメのカニ雑炊。カニ味噌とカニの身をトッピングした
半ば急かされながら(笑)〆の雑炊へ突入。仲居さんが作ってくれます。
カニのだしがよくでたスープに、残ったカニすきの身とカニ味噌を添えました。

もう食べられないーー…。

 

 

バレンタインが近かったのでモロゾフのチョコレートを用意

バレンタインも近かったので、ささやかながら用意したチョコレートと、持参したインスタントのカフェオレで食後のデザートを。

両親の誕生日が1月と2月で、昨年と今年の分と、母の日と父の日と…など兼ねに兼ねたプレゼントを渡したりして、1日目が幕を下ろしました。

 

後半へ続く__。